「辺縁系や大脳基底核の神経核とその回路網は、痛みが慢性化してしまうか、健康状態に回復するか、鍵を握る部位なのである。」引用:半場道子/慢性痛のサイエンス/医学書院
痛みを感じる機会が多かったり、長かったりすると痛み(負情動)に過敏になったりすると言います。痛みは脳にある運動や自律神経や姿勢、表情、精神活動などに関連する脳回路網にも影響します。
ところで・・・
慢性痛をお持ちの方が痛みを伴うアプローチを受ける事は本当にその後の痛みを軽減するためのきっかけになっているでしょうか…?
刺激的なアプローチで一時的に痛みを軽減することと引き換えに慢性化を促す可能性を含んではいないでしょうか。長期的に慢性痛の軽減を考えるのなら、徒手療法で身体を侵襲しないことが大切だと考えています。
慢性痛でお悩みの方がおられましたら、脳を含む神経系にフォーカスした徒手療法、DNM(デルモ)が受けられるあんのん徒手療法室へLINEやお電話にてご相談下さい^_^