軸索輸送(じくさくゆそう)

運送会社の新しいサービスではありませんよ(笑)

軸索輸送は神経細胞の細胞体から続く軸索の中で行われる、たんぱく質や神経終末から放出するための神経伝達物質など、様々な物質を輸送する仕組みのことです。

微小管という細胞骨格がレールの役割をしてその上をキネシンやダイニンと呼ばれるモータータンパクが物質の輸送を行っています。細胞体から軸索の末端に向けて運ばれることを順行性輸送といってその輸送速度は低速の輸送は0.2-1㎜/day、中間速輸送は5-30㎜/day、高速輸送は50-500㎜/dayと考えられています。遅い輸送でタンパク質などが、速い輸送で神経伝達物質などが運ばれます。
逆に、軸索の末端から細胞体の方向に輸送されるのを逆行性輸送といい、およそ200㎜/dayの速度でシナプス小胞や(※)神経成長因子を運搬しています。
※ 神経軸索の伸長や神経伝達物質の合成を促進したりします。

このように軸索輸送によっても神経の働きは維持されているのですが、もしも神経が圧迫されていたりするとこの軸索輸送もスムーズに行かなくなってしまいます。末梢神経は全身を72キロにも渡って分布しています。神経が骨や腱を乗り越えて分布する時などには摩擦を受けるかも知れませんし、そんなに長い道のりを分布しているならどこかで狭窄や圧迫を受けることがあるかも知れませんよね。
その時には神経の中で行われる軸索輸送にも影響する可能性があるといったお話でした。
神経って色々な機能で支えられているんですね。

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