更新された情報を活用したいですね。

むかしむかし、中世のヨーロッパでは血液の過剰はあらゆる病気の原因だと信じられていました。
そこで、過剰になった血液を抜き取ることにより病気が治せると考え、「瀉血」が行われていました。「全く科学的根拠に基づかない」ものだったので、病気を治癒させるどころか大量の血液を失い、犠牲になった人も大勢いたそうです。今からすればとんでもない非常識な行為がその当時の常識となっていました。

ところで、今私達が「常識のように考えていること」は大丈夫でしょうか。
例えば、「骨盤が歪んでいるから痛む」「筋肉が硬くなるから痛む」「揉み返しは身体が良くなる時の好転反応だ…」これらは本当の事でしょうか…?

日々、物事が科学的に明かになり情報が更新されています。
私達が健康的に過ごせる身体を安全に保つためにはこの更新された情報を活用する事が大切です。
新しく確認された科学的根拠に基づく徒手療法を当院で試してみませんか?

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